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アメリカの進学に必要な費用は?元留学エージェント社員が教えます!

アメリカのカレッジへ進学したい。でも海外への進学って費用が高そう。いつ、どんな費用がかかって金額はどれくらいかかるの?この記事を読めばそんな疑問が解消されます。

アメリカ進学に必要な費用の種類について

海外の進学ってただ漠然と「費用が高そう」というイメージはありませんか?

いざ海外への進学を決意しても、いくらの費用をどのタイミングで必要になってくるのかって結構大事な情報ですよね?

多くの人は、自分で費用を準備するわけではないと思います。

奨学金を借りたり、自分でアルバイトをしてお金を貯めるという方法もあるかと思いますが、多くの人は保護者の方に出してもらうと思います。

そんな時、突然10万円、20万円が必要だから出してください!とお願いしても用意するのに時間がかかってしまうと計画通りに進学できないこともあります。

なのでここで、ざっくりと大きな金額が必要になるものについて以下にまとめましたので、これだけは覚えておいてください!

アメリカへの進学の際に必ず全員が必要なもの
  • パスポート
  • 学生VISA
  • カレッジへの出願料
  • 残高証明書
  • アメリカへの航空券
  • 海外旅行保険
  • 現地での滞在費
人によっては必要なもの
  • 留学エージェントに申し込む際のサポート料
  • 語学学校の学費の納入

以上が費用の準備に時間がかかる可能性があるので事前に知っておくといいと思います。

どれもすぐに用意できるお金で賄うには難しいものばかりなので、事前に知っておく必要があります。

お金を用意してくださる保護者の方にも事前にお伝えしておくといいですね!

 

必要な手続きに必要な費用はそれぞれいくらかかるの?

前の項目で紹介した手続きはそれぞれどれくらいかかるのか紹介します。

1、パスポート

これは有効期限が5年のものと、10年のものがあります。

有効期限が5年のパスポート:11000円

有効期限が10年のパスポート:16000円

です!
カレッジから4年制大学へ行くとしても5年以上はかかることはあまりないと思いますが、10年のを取得するのが普通です。

5年を取得して必要になった場合に更新でもいいですが、その場合だと割高になってしまいます。更新する時は更新料と言っていますが、新規取得と変わりはありません。

2、VISAの申請料

留学の際に必要なVISAの種類は学生VISAです。

実費で610$(申請時のレートにより円は変動)かかります。

VISAの申請はかなり煩雑なので、代行会社に依頼する場合もあります。

代行申請料はだいたい2万円が相場です。

3、カレッジへの出願料

カレッジにもよりますが、150$程必要です。

複数のカレッジに出願する場合はその数×出願料がかかります。

4、残高証明書

カレッジの出願の際に、支払い能力があるかを証明するために銀行口座の残高を証明する資料が必要になります。これはすぐに支払う必要はありませんが、銀行口座に入っていなければならないので、用意が必要です。

カレッジによりますが、だいたい3万ドルの用意が必要です。

日本円でいうと350万弱になります。

5、アメリカへの航空券

だいたい15万~20万弱です。

片道切符です。

6、海外旅行保険

保険に入っていないとカレッジで授業を受けることができないことが多いので入っておく必要があります。

保険の補償内容にもよりますが、年間で15万~20万円になります。

1年分加入して次年度からは更新するのが一般的なので、1年分用意しましょう。

7、現地での滞在費

基本的に渡航前に契約したほうがいいため、渡航前に支払います。地域により変動しますが

ホームステイだと月に10万円~13万円くらい

シェアハウスなどだと6~7万くらいです。

3ヶ月分くらいは用意しておきましょう

8、留学エージェントに申し込む際のサポート料

留学の手続きはかなり煩雑なこともあり、エージェントにお願いすることもあります。

どのエージェントもだいたい30万ほどかかります。

9、語学学校の学費の納入

カレッジに入学する前に語学学校に通う場合は、渡航前に語学学校へ通う期間の費用を払うことが多いです

授業料はだいたい1ヶ月15万~20万程度だと思ってください。

通う期間が予定より短くなった場合は返金されますし、追加で通う場合は現地で追加費用を支払います。

費用はそれぞれいつ必要なのか

アメリカへの進学を決意してから準備をしても最短で3ヶ月くらいは時間がかかります。

なので最短の3月で渡航することを考えた時に、渡航日から逆算していつくらいに準備が必要で費用が必要なのかをいかにまとめました。

<div class=”simple-box1″><p>アメリカへ渡航するのが2021年8月の場合</p></div>

渡航の3ヶ月前
  • エージェントへのサポート料
  • パスポート
  • 出願料
  • 残高証明書

渡航の2ヶ月前
  • VISAの申請料
  • 語学学校の納入

渡航の1ヶ月前〜2週間前
  • 海外留学保険
  • 航空券
  • 現地滞在費用

になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

渡航前でも用意するお金としては300~400万ほど必要になってきます。

必要だから用意して!と保護者の方に突然伝えても、明日明後日に用意できる金額ではないと思いますので、事前に計画的に保護者と相談して、お金の準備をしておくのがスケジュール通りにアメリカ留学をすすめる鍵になります。

準備が少しでも滞ると、予定していた入学時期に間に合わないこともあるので、しっかりと計画的に手続きを進めましょう。

 

おしまい