・どんな手続きが必要?
・それぞれ手続きにいくらくらいかかる?
・費用はいつ必要?
・費用は安い?高い?
オーストラリアの大学に進学したい、TAFEなどの教育機関に留学したい。海外留学ってそもそもお金がかかりそう。金額はどれくらい必要なの?という疑問にお答えします!
Contents
オーストラリア進学に必要な費用の種類について
海外への進学、留学ってお金がかかるというイメージはありませんか?
国内でも大学への進学にはかなりの費用がかかりますが、海外はそれ以上にかかるイメージですよね?
そんな中でもオーストラリは比較的にアメリカやカナダよりも安く済む可能性もあります。それについても後々ご紹介したします!
どちらにしても海外への進学は安い費用ではありません。かかるものも10万や20万と必要になってくるので、突然必要になってもすぐに用意ができない可能性があります。
大きなお金なので、事前に何が必要なのかをしっかりとチェックをして、計画的にお金を用意する必要があります。
なのでここで、ざっくりと大きな金額が必要になるものについて以下にまとめましたので、これだけは覚えておいてください!
※TAFEに進学するのか、大学に進学するのかで費用や学費が変わります。オーストラリアの留学パターについては以下の記事を参照にしてください。
費用や必要なタイミングを押さえておくべき手続きについて
オーストラリアの進学の際に必ず全員が必要になるもの
- ・パスポート
- ・オーストラリア学生VISA
- ・学費の納入
- ・オーストラリアへの航空券
- ・海外旅行保険
- ・現地での健康保険OSHC
- ・現地での滞在費
人によっては必要なもの
- ・留学エージェントに申し込む場合のサポート料
- ・語学学校の学費の納入
以上が費用の準備に時間がかかる可能性があるので事前に知っておくといいと思います。
どれもすぐに用意できるお金で賄うには難しいものばかりなので、事前に知っておく必要があります。
お金を用意してくださる保護者の方にも事前にお伝えしておくといいですね!
手続きに必要な費用はそれぞれどれくらいかかるの?
前の項目で紹介した手続きはそれぞれどれくらいかかるのか紹介します。
パスポート
これは有効期限が5年のものと、10年のものがあります。
有効期限が5年のパスポート:11000円
有効期限が10年のパスポート:16000円
です!
語学学校に通って、TAFEへ行って、職業体験をして、4年制大学へ、、、という様々なルートがありますが、5年以上オーストラリアに滞在する可能性もあります。5年のパスポートを更新する場合は、最初から10年のものを持っておいた方がいいので、そちらを取得しておきましょう。
VISAの申請料
留学の際に必要なVISAの種類はオーストラリアの学生VISA500です。
実費で620AU$(申請時のレートにより円は変動)かかります。
VISAの申請はかなり煩雑なので、代行会社に依頼する場合もあります。
代行申請料はだいたい2万円が相場です。
学費の納入
どの教育機関に行くかで費用が変わります。
- 語学学校:1週間で300AUS$ほど
- TAFE:13000AU$~15000AU$(コースや履修期間によって変動します。)
- ファウンデーションコース:20000AU$~
- 大学:年間約200万円~300万
ここで渡航前に準備する費用としては、語学学校やTAFEは、前期の金額(半年)の費用を先に納入となりますので、全額の半分以上くらいの用意が必要とお考えください。
オーストラリアへの航空券
約10万~13万です。
現地の健康保険OSHC
現地では全ての留学生にOSHCという健康保険に加入する必要があります。これに入っておかないと授業を受けることができません。
年間で約600AU$です。(年度によって変わる可能性あり)
海外旅行保険
現地の健康保険OSHCの加入が必須ですが、こちらで適用される範囲が狭いです。
また保険の窓口も日本語に対応していないという点から、日本の海外留学保険にも加入しておくことをお勧めします。
年間で約20万円が相場です。
現地での滞在費
ホームステイを手配する場合は渡航前に費用を支払うことが多いです。
ホームステイの手配会社などにもよりますが、1ヶ月で1200AU$くらいです。
留学エージェントにサポートをお願いする場合のサポート料
留学の手続きはかなり煩雑なこともあり、エージェントにお願いすることもあります。
どのエージェントもだいたい30万ほどかかります。
費用はそれぞれいつ必要なのか
オーストラリアへの進学、留学を決意してから準備をしても最短で3ヶ月くらいは時間がかかります。
なので最短の3月で渡航することを考えた時に、渡航日から逆算していつくらいに準備が必要で費用が必要なのかをいかにまとめました。
オーストラリアへ渡航するのが2021年8月の場合
◆渡航の3ヶ月前
- エージェントへのサポート料
- パスポート
◆渡航の2ヶ月前
- ・VISAの申請料
- ・教育機関への学費の納入
- ・現地の健康保険OSHCの納入
◆渡航の1ヶ月前~2週間前
- ・海外留学保険
- ・航空券
- ・現地滞在費用
になります。
オーストラリア留学は費用が安い?
オーストラリア留学、または進学はアメリカやカナダなどよりも費用が安いイメージを持っている人がもしかしたらいるかもしれません。
その理由としては幾つかの理由があります。
オーストラリアではアルバイトができる
オーストラリアの学生VISAでは、アルバイトをすることができます。
週に20時間程度の制限がありますが、時給も高いです。
時給は日本円で1700円~など高いところが多いです。
また土日の場合は時給が2倍になることもあります。
学業専念するのは前提ですが、それでもこの時給だと生活費をいくらか自分で賄えます。
アメリカやカナダはVISAの関係でアルバイトをすることができません。一部通ってい学校や大学の中のカフェテリアや図書館、留学生サポートなどで働くことはできますが、稼ぐことができる費用も安くはありません。
オーストラリアの生活費は比較的安い
オーストラリアは物価がそこまで高くないので、しっかりと倹約的に生活すれば月10万円を切ることもできます。
アメリカやカナダでは月15万円することもざらにあります。
そういう理由で経済的な面でもオーストラリアの留学、進学は人気があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
費用についてもしっかりと準備をしておかなければ、突然必要であることに気がついても準備に時間がかかったりする場合があり、事前に準備しておくことがスケジュール通りに進学や留学をする鍵になります。
準備が少しでも滞ると、予定していた入学時期に間に合わないこともあるので、しっかりと計画的に手続きを進めましょう。
おしまい